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神戸大学 工学部 機械工学科
神戸大学工学部機械工学科は、80年以上続く学部の中で、ものづくりを支える基盤となる学科です。
神戸大学は、1929年に設立された神戸商業大学を中心に周辺の教育機関を統合する形で、1949年に誕生しました。
当時、神戸商業大学は、すでに神戸経済大学に名称変更されていましたが、工学部は、この神戸商業大学の時代から存在し、実に80年以上に渡って、優秀な人材を社会に輩出してきました。
神戸大学工学部機械工学科のものづくりは、環境、エネルギー、ナノテクノロジー、ロボティクス、設計・生産システムなどに渡り、社会を支える様々な産業に貢献してきました。
入学直後から、機械工学の基礎を学び、重要性やその意義を知ります。
学年を追うごとに専門的な科目や実践的な演習が増えるようになり、最終年次の卒業研究へと繋がります。
カリキュラム構成は、熱流体エネルギー、材料物理、設計生産の3つの核を持っており、専門によってどの分野に傾倒するかは学生の研究テーマ次第です。
熱流体エネルギーでは、流体エネルギー、熱エネルギーの生成機構と輸送メカニズムを解明します。
エネルギー変換のコントロールと、高能率化を実現できれば、自然環境の保全など、今各国が注目を集める環境問題に取り組むことがきます。
材料物理では、個体の構造、組成、力学特性などの情報を分析する能力をまず身に付けます。
そしてマイクロ、メゾ、そしてナノテクノロジーまでの最新技術を応用して、既存の材料の機能や性質の改善を行い、さらにより高機能な素材の開発までも行います。
設計生産では、社会を支える産業に欠かすことのできない機械システムや社会システムの改善と、次世代加工技術の開発を行っていきます。
また神戸大学工学部機械工学科は、おおよそ7割という高い割合で卒業生が大学院に進学しています。
そのため、大学院への進学が予めはっきりしている学生であれば、大学院での研究を視野に入れたカリキュラム構成も、学部の間に行うことができます。
神戸大学工学部機械工学科の募集定員は100人であり、前期日程で80名、後期で20名に絞られます。
AO入試は行われていません。
神戸大学工学部機械工学科が研究するものづくりは、少子高齢化が進む日本において、重要な役割を持つ研究分野のひとつです。
介護や福祉、また若い労働力の代替として活躍する機械は、これから確実に必要とされているからです。
大阪ガスや関西電力のライフラインに欠かせない企業の他に、ダイキンや日立、富士通、松下、三菱、シャープと言った大手機器メーカーが、卒業生の就職先にずらりと並んでいます。
神戸大学工学部機械工学科で学んだことは、就職先にも繋がり、日本や、延いては世界に貢献できることになるでしょう。